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【書評】Think clearly -幸せの人生を送るための52個のコツ

こんにちは、マンゴクです。

今回はThink clearlyという本を紹介していきます。
この本はスイスのベストセラー作家であるロルフ・ドベリによって書かれて、
世界29カ国で話題となっています。

本作品、Think clearlyでは、より良い人生を送るための52個のコツがメイン内容。

紹介されている人生のコツは思考の道具箱と表現されており、
幸せに生きる上での考え方のヒントになるでしょう。

また、内容は最新の心理学研究哲学を基に考え抜かれた説得力ある物です
その中でも、著者の人生に特に影響を与えた思考法が抜粋されているので、
実践することですぐに効果を実感できます。

印象に残った人生においての3つのコツ

Think clearlyでは良い人生を生きるためのヒントとして、

  • どうしたら幸せを感じられるか
  • 身の回りに潜んだ危険からの逃げ方
  • 本当の自分を理解するコツ
  • キャリアの選び方
  • 対人関係のアドバイス

などの幅広いジャンルの思考法を52個も紹介してくれています。

今回はThink clearlyで取り上げらえていた思考法のうち、
特に印象に残った以下の三つと取り上げていきます。

  • 戦略的に頑固になろう
  • 自分の向き不向きをはっきりさせよう
  • 心の引き算をしよう

戦略的に頑固になろう

戦略的に頑固になるとは、自分自身に固い約束をする事を意味します。
言わば誓約の様な物を作るという事。

例えば、「週末には絶対仕事をしない。」「飲み会は絶対に参加しない」
など。

では、なぜ戦略的にこんなにも固い約束を自分に課す事が良いのか?
なぜなら、決断疲れを避ける事ができるから

決断疲れを避ける事が可能になる

人は状況に応じて決断を何度も迫られると、判断力が鈍ります。
これを決断疲れと呼びます。

そしてこの状態に陥ると、自分にとってマイナスとなる選択から逃れる力を失います。
例えば、ダイエット中なのに爆食いしたり、ジムの習慣をサボったり。

皆さんも好きな人に告白しようかずっと悩んで疲れた感覚や、
これから勉強をしようか迷っている間に疲れてしまうなんて体験したことありません?

この決断疲れを頑固になることで防げるのです。

例えとして、飲み会にあまり参加したくないと思う人がいるとします
その場合、下の選択の内どちらが楽だと思いますか?

・飲み会に一切行かない
・たまに行くだったらどっちが楽だと思います?

正解は「一切行かない」です。

なぜなら、たまに参加する場合、
今回誘われた飲み会はどうしよう。先輩に誘われたから行かないとかな、、

など誘われる度に行くかどうか考える必要があるから。

この様にその都度悩むなら、頑固になってやりたくないことは100%しない。
やりたい事は100%やると決めた方がいいのです。

”誓約を99%実行するよりも100%実行する方が実は楽

という言葉が印象的でした。

自分の向き不向きをはっきりさせよう

投資家として最も有名なウォーレン・バフェットが表現している、
”能力の輪”という言葉を使って、自分の向き不向きを知るべきとThink clearlyでは紹介されています。

能力の輪の内側にある物は得意な事。
外側にある物は苦手な事です。

本書では、特に能力の輪の境目を知るべきと強調されています。
要するに、自分は何が得意で何が不得意か理解しろって事。

なぜなら、能力の輪の内側と外側での能力差には1000倍の開きがあるからです。
プログラマーを対象にした実験で、才能のある人は平均的な人が必要とする、
1000分の1の時間で同じ問題を解決する事が明らかになったそう。

ここから、自分の得意な事を明確にする重要性が分かります。
能力の輪の境界線を理解したら、大量の時間を投入することで、
得意な分野を強化する様に勧められています。

心の引き算をしよう

心の引き算とは、今、現実にある物が無かったらと考えることで、
自分が幸せであると自覚するための方法です。

以下は本書にあった、心の引き算の効果を実感させてくれる質問です。

まず、あなたの人生の幸せ度を10段階で評価して下さい。
その後、自分の両腕が無かった事を想定して幸せ度を10段階で評価して下さい。

この質問を考えることで、自分がどれだけ幸せか分かりますよね。

Think clearlyでは、感謝することで幸福度が上がると紹介されていますが、
心の引き算はここでも役立ちます。

人間は感謝の気持ちがあっても慣れてしまう生き物です。
実際宝くじが当たっても、その現実に慣れてしまい、
6ヶ月で幸福度が消滅するという研究があります。

人間関係においてもこの様な慣れが襲ってきた時、
その人がいなかったらと考えてみてください。

その人によってどれだけの幸せを感じられてるか身にしみて、
感謝の気持ちが溢れるでしょう。

感想

Think clearlyでは52個もの人生でのコツが紹介されており、
幸せに生きる指針となる内容でした。

どれも興味深い内容でしたが、自分が惹かれる内容のみ選んで、
実践していくのが良いかと感じましたね。

本書の最後で述べられていたのですが、紹介されている人生のコツを
最大限活かすために、練習が必要です。

まずは、この本を手にとって自分にハマるコツを探し、
繰り返し実践することで、良い人生に近づけてみてください。